自動車整備の国家資格保持者
自動車整備士にとって国家資格は、保持していないとなれない最初の通り道。 ここから整備士人生がスタートします。 資格には1級~3級があり、1級は技術や点検に関する知識のほか、現場全体のマネジメント能力が認められ、リーダーとしての役割を担うことができます。
近年、自動車整備士の数が不足しており、常に人材が求められています。 専門的な知識が求められる職人仕事なので、技術を身に着けてしまえば非常に安定した仕事と言えます。
現場仕事に慣れてくると、将来のビジョンが気になりますよね。 自動車整備士からはいくつかのステップアップコースがあり、将来的には経営幹部や独立をすることもできます。
整備士が働く整備工場は国の認証を取得している数だけで全国約90,000。 日本にはコンビニエンスストアよりも多くの自動車整備工場がある計算になります。その理由は自動車の多さ。 なんと8000万台以上の自動車が存在していて、それらの自動車の分解整備が出来る資格が自動車整備士なんですね。
自動車に乗る限り必要になってくるのが定期的な法定点検。つまり車検ですね。 それらの車検はユーザー車検で自分で行う人もいますが、今もプロに依頼する人が大多数。 全国に8000万台以上の自動車があって、それらが車検を必要としている。そして車検の専門家が自動車整備士。 さらに整備士は高齢化の問題を抱えている。 それらを考えると自動車整備士の仕事は安定した仕事、と言えるでしょう。
整備士専門の求人サイトや大手求人サイトはもちろん、整備工場のホームページにも求人募集が掲載されている事が多くあります。 条件や作業内容の他、写真で雰囲気を掴むことができ、入社後の不安が残らないよう事前にチェックをすることができます。
資格を取得しようとしても、仕事をしながらとなると中々時間がとれないですよね。 資格取得を補助してくれる企業もありますので、事前に確認をとっておくと良いでしょう。
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